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コールセンター効率化の8つの方法|非効率の原因と改善ステップ・成功事例

26/7/13

コールセンターKPI・効率化

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コールセンター効率化の8つの方法|非効率の原因と改善ステップ・成功事例


リード文

コールセンターの効率化を進めようとした際、「どこから手をつければよいか」「施策が多すぎて優先順位が決められない」と感じる担当者は多くいます。効率化の施策は多岐にわたりますが、闇雲に手をつけても効果が出にくく、むしろ現場の混乱を招くことがあります。


効率化の成功には、まず「何が非効率の原因か」を正確に把握し、最も効果の大きい改善テーマから着手する優先順位付けが不可欠です。


本記事では、コールセンター非効率の典型的な原因と、効果的な8つの改善方法を解説します。


非効率の典型的な原因

コールセンターの非効率を引き起こす原因として最も多いのは、①マニュアルやFAQが整備されていないためオペレーターが毎回判断に迷う、②後処理(ACW)が過剰に長い、③エスカレーションが多くスーパーバイザーの時間が取られる、④シフトとトラフィックのミスマッチによる待ち時間の発生、の4つです。

これらは単独で起きることは少なく、複数が連鎖しています。例えばマニュアルが不十分だと判断に時間がかかり(AHT増加)、エスカレーションも増え(スーパーバイザーの稼働増加)、最終的に応答率が下がる(CSAT低下)という連鎖になります。


改善方法①FAQとナレッジベースの整備

オペレーターが問い合わせへの回答を探す時間を短縮するため、よく来る問い合わせへの回答をナレッジベースとして整備します。問い合わせカテゴリーごとに回答テンプレートを用意し、検索しやすい形で管理することで、1件あたりの対応時間を短縮できます。

ナレッジベースは一度作って終わりではなく、新しい問い合わせパターンが発生した際に更新するプロセスを決めておくことが、長期的な有効性の維持につながります。


改善方法②ACW短縮の工夫

後処理時間(ACW)を短縮するには、CRMへの入力項目の見直し(本当に必要な項目だけに絞る)と、応対中にメモをとれる仕組みの整備が有効です。応対が終わってから記録を書くより、応対しながら要点をメモする習慣を作ることで、ACWを半減させた事例もあります。

また、よく使う定型文やコードをショートカットで入力できる機能を持つCRMツールを活用することも、ACW短縮に効果的です。


改善方法③エスカレーション基準の明確化

エスカレーションが多い原因の多くは、どのケースをエスカレーションすべきかの基準が曖昧なことです。明確な判断基準を設け、オペレーターが自信を持って対応できるスコープを広げることで、エスカレーション率を低下させられます。

エスカレーション基準の見直しには、過去のエスカレーション事例を分類し、「これはオペレーターレベルで対応できたはず」というケースを特定して、その対応方法をマニュアルに追加するアプローチが有効です。


改善方法④シフト最適化

問い合わせのピーク時間に対して人員が不足している状況は、応答率の低下と顧客待ち時間の増加を招きます。過去の時間帯別入電データを分析し、ピーク時間に合わせたシフト設計を行うことで、同じ人員でも応答率を改善できます。

半日・フレックスシフトの導入やパートタイム活用も、ピーク対応の柔軟性を高める手段です。


改善方法⑤〜⑧:テクノロジー活用

⑤IVR(自動音声応答)の最適化で、定型問い合わせを自動で解決し、有人対応を必要とする問い合わせに人員を集中させます。⑥チャットボットの導入で、FAQレベルの問い合わせをAIで自動解決します。

⑦CTIとCRMの連携で、着信時に顧客情報を自動表示させ、確認作業の時間を削減します。⑧コールリコーディングと音声分析ツールの活用で、大量の応対から品質課題を自動で抽出し、研修や改善に活用します。


まとめ:効率化は「原因の特定」→「優先順位付け」→「施策の実行」で進める

コールセンターの効率化は、施策を並列で打つのではなく、非効率の根本原因を特定したうえで、最も効果の大きい改善テーマから順に着手することが成功の鍵です。8つの改善方法を参考に、自社のボトルネックに合わせた優先施策を選びましょう。


Kb&X合同会社に相談できること

Kb&X合同会社では、コールセンターの非効率原因の診断から、改善施策の設計と実行支援まで一貫してサポートします。


「どこから効率化を始めればよいか相談したい」という方はお気軽にご連絡ください。


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